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臨海斎場に供花を
- 供花をどう手配すればいいのかわからない。
- どんなお花を注文するの?
など。
殆どの人が知らなくて当たり前の、葬儀マナー・仏事の作法。
供花を手配する流れをご紹介します。
供花 手配の流れ
お通夜や葬儀の時に送るお花は、生花を送ります。
先方の宗教を確認することが良いとされていますが、お通夜・葬儀を取り仕切る、葬儀社にお願いするのが間違いがない流れになります。
葬家・喪家に電話であれこれとお願いするのは控えましょう。
大切な方を亡くされ、葬儀の段取りなどで気が張っている所に、色々と電話をするのは控えるのが良しとされています。
臨海斎場 総合案内 03-5755-2833
葬儀式場に電話を入れ、○○日の○○家の葬儀社の会社名と分かれば電話番号も聞きましょう。
そして、その葬儀社に供花をお願いしたい旨を伝えると、予算に応じて供花を手配してくれます。
若しくは、ご自身で手配をしたい場合は、花キューピットなどのお花通販サイトで手配も可能です。
その際は、葬儀式場と日時を間違えないように手配しましょう。
お通夜に間に合わせたいなら、お通夜の日の午前中に届くように。
葬儀に間に合わせたい場合は、前日には届くように手配しましょう。
設営がまだでも送れるよりは早めに届けるほうが良いです。
供花のマナー
仏式や神式の葬儀の場合は、菊・蘭・百合などの白い花がマナーとされています。
他の色の花を飾りたい時も、メインは白に近いように調整してくれます。
生花を手配する時は、白黒や黒のリボンなどをかけることが多いようです。
若しくは水引をかけてくれます。
キリスト教葬儀の場合は、百合かカーネーションが供花として良しとされています。
キリスト教葬儀の場合は、名札を付けず自宅宛に贈る事が原則とされています。
葬儀は自宅近くの教会で行われる事が多いので、お花は運びやすいようにバスケットなどに入れて贈ることが良いようです。
キリスト教葬儀の場合は、造花や花輪は用いることはありません。
生花のみです。
会場のスペースや統一感を重視する葬儀社もあるようです。
臨海斎場で供花をされる場合はないと思いますが、
葬儀社によっては、自社と提携している生花店以外の供花を断る葬儀社がいて、
トラブルが起きたという話も聞いたことがあります。
一番間違いのないのは、取り仕切る葬儀社に供花を依頼することです。
供花の相場
平均金額は15,000~30,000円が良いみたいです。
これは供花一つの価格なので、スタンドや対でお願いしたら倍かかります。
供花スタンドは二つセットで贈ります。
あまり相場から外れた、高額の供花を贈ることは葬家・喪家に気を使わせてしまいます。
分からなければ、担当葬儀社か花屋にどれくらいの供花を手配することが多いのか聞いてみると良いでしょう。
常識の範囲内であれば問題ありません。
枕花
お通夜の前から飾るものです。
亡くなった人の枕元に飾るお花を、『枕花』といいます。
故人の直ぐそば『枕元』に、お通夜の前から飾ります。
よく、勘違いされるのが『枕飾り』に飾られているお花のことだと思っている人が多いようです。
枕花と枕飾りの花とは別物です。
供花(きょうか)
祭壇の横などに飾られているお花が供花です。
お供え物と同じように、祭壇に供えます。
お通夜に間に合う場合は、お通夜前にお願いをします。
担当の葬儀社にお願いするのが一番間違いなく進めます。
供花は地方によって、対で飾られたり一基だけで飾られたりします。
個人で花キューピットなどにお願いをする場合は、その地方の慣習などを確認してから手配するのが良いでしょう。
分からなければ、1対でお願いするのが間違いないと思います。
花輪
地方によっては、葬儀の時に葬儀式場周辺に花輪を飾ることがあります。
ただし、式場によっては遠慮してくださいというケースもあります。
確認してから送るようにしましょう。
供花スタンド
花輪と同様の役割を話します。
供花スタンドは、式場の入り口付近か祭壇の左右に飾られます。
花輪は式場の外に飾ります。
献花
宗教によってはお焼香の代わりに、お花を1本ずつ祭壇に捧げる形があります。
これを献花と言います。
現代葬儀の事情や相場などは、臨海斎場でよく葬儀を行っている担当葬儀社に聞くのが一番間違いありません。
葬家・喪家の事情なども配慮したアドバイスをしていただけます。
おすすめの供花
1 菊
菊は一番供花として使われるお花です。
白い菊や薄い黄色などが好んで使われます。
ボンボンのように咲くタイプが好まれます。
2 カーネーション
故人が女性の場合は、カーネーションなどを供花として使うことが多いです。
やはり女性のお花としてイメージが強いからでしょう。
白や淡いピンクなどを供花として多く使います。
3 ユリ
キリスト教葬儀などではユリが多く供花として使われます。
最近ではユリの価格が一般的に下がってきたので
供花として使う生花店も多くなったようです。
4 ラナンキュラス
ラナンキュラスはバラを好んだ故人のために、供花として使うことがあります。
バラはトゲがあるので供花としては不向きです。
そこで、バラに雰囲気の似たラナンキュラスを供花として使います。